
こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。
元携帯ショップ販売員のマジシャンとして、お陰様で全国の携帯販促イベントから出演のお問い合わせを頂いております。
携帯ショップ店舗での出演のお問い合わせも多いですが、同じ位に多いお問い合わせが、ショッピングモール内での特設会場における販促イベント出演のお問い合わせです。
主に土日にショッピングモール内のメインコート等で行われるイベントですね。
通常はガラポン抽選などの催し物がメジャーですが、近年ご好評頂いているのが、『マジックショー×抽選機』の組み合わせ。
お客様の満足度が高いイベントなのは勿論、しっかりと数字に繋がり結果が出せるのでクライアント様からもリピートの多い集客方法として大変ご好評頂いております。
大規模な予算を掛けて行う大切な販促イベント。
せっかくなら、お客様、ショップ、モールの三者が満足出来るイベントにしたいですよね。
単に賑やかすだけではない、元携帯ショップ販売員としての知識をフル活用した集客術。
その要となるのが
★遠くからでも一目で分かる、途中から見始めても楽しめる独自のパフォーマンス
★ショーを通して行うスムーズな料金訴求
★ご相談中のご家族のお子様を退屈させないおもてなし
この3つになります。
順を追って、掘り下げていきましょう。
▼この記事のもくじ
途中から見始めても大丈夫。目の錯覚を楽しむ距離を問わないノンバーバルパフォーマンスを携帯イベントで
↑実際の私のショーの様子です。
短い時間のショーで瞬間的に集客をするにあたって重要なのは『どのタイミングで見始めても同じように楽しめる』こと。
平均的にショッピングモールの携帯イベントでの1ステージは10分前後です。
私がこの短い時間に集客する上で重点を置いているのが、『距離を問わず観れるノンバーバルパフォーマンス』。
ショッピングモールの広く見通しの良い通路で可能な限り遠くのお客様にも興味を持って頂くには、離れた場所から見ても現象が一目で分かるものである必要があります。
ですので、私はコンタクトジャグリングと呼ばれる目の錯覚を利用した特殊なパフォーマンスをメインにマジックを組み合わせてショーを行います。
また、あまりトークに重点を置くと途中から見始めたお客様が没入出来ないので、後述する最後の料金訴求マジック以外は徹底的にノンバーバルです。
お客様がどのタイミングで見始めても平等に楽しめるショーでなければ、集客はおろかイベントそのものの魅力も半減してしまいます。
ですので、短時間で満足度の高いショー体験をお届け出来るか否かがショッピングモールでの携帯イベント集客のカギとなります。
言葉と距離を問わない瞬間的なパフォーマンスこそショッピングモールの携帯イベント集客における最適解の一つでしょう。
料金訴求もショーの中で。クローザーの負担を軽減し、よりビジュアルに分かりやすく。
数字を獲得する上で非常に重要な料金訴求。
せっかく抽選機などのイベントで集客が出来ても、そこからクローザーの方が毎回初めに料金訴求を行うのは非常に効率が悪いです。
ならば、マジックショーの途中に料金訴求まで済ませてしまえば良いのです。
マジックを通して料金訴求を行うことで、マジックを楽しみながらスムーズにお客様に目玉プランを理解して頂くことが可能です。
ちなみに、現場の広さによってマジックの規模を変えることが可能ですので、どんな広さの現場でも料金訴求をショーに組み込む事が可能です。
ショーの後、お客様を抽選機に誘導した際のクローザーの方の負担も減る上に、ご案内した金額から更に割引が効く場合はお得感も演出出来ます。
特にクローザーの方が現場に不慣れな場合は、マジックで訴求した料金プランから更に割引を用意しておくことで余裕を持った商談が可能になるでしょう。
販促イベントに呼ばれたゲストパフォーマーとして、単にショーを演じるだけでなく、クローザーの負担を最小限にすることは当然のサービスだと考えています。
商談の中でネックとなるのはお子様が退屈してしまう事。マジシャンがいれば、もうその心配は不要です。
以前の記事、『携帯ショップイベントの集客と成約を両立するなら『ケータリング×マジシャン』の組み合わせが効果的な3つの理由』にも書いたように、携帯販促イベントにおける商談においてネックになるのが、お客様のお子様が退屈して愚図ってしまうこと。
お子様が愚図って商談が中止になってしまうと、ショップとお客様双方にとって非常にもったいない結果になります。
せっかくのお出かけ中に事前に聞かされてもいない大人の商談に巻き込まれてしまったお子様が退屈で仕方ないのは当然のことです。
キッズスペースが用意されている場所もありますが、全てのお子様がそこで遊ぶとも限らず、寧ろキッズスペースに全く興味がないお子様も少なくありません。
こんな時こそ、再びマジシャンが活躍します。
バルーンで動物を作ってプレゼントしたり、テーブルマジックをお子様に楽しんで頂いたり。
待っているお子様を退屈させないことが、スムーズな商談をサポートします。
また、マジシャンはコミュニケーションが重要な仕事。
私はよく、マジックを見せる以外にも退屈しているお子様と30分もおしゃべりをすることがあります。
以前、まだ日本語が喋れない外国から移住されたご家族のお子様と英語でおしゃべりした時はご家族の方から大変喜ばれ、私にとっても素晴らしい体験でした。
数少ない日英バイリンガルのマジシャンだからこそ、今後確実に増えるインバウンド需要にも対応が可能です。
私が実際に行なっている、ゲストマジシャンの枠を超えた立ち回りはこちらの記事で実例を交えて更に掘り下げております。
せっかく予算を掛けてイベントを開催するならば、コストパフォーマンスの高いイベントを実現しましょう。
ギブアンドテイクのバランスを考えることが、理想の商談に繋がります。
どんなサービスの販促イベントにも言えることですが、簡単な景品などを渡して商談に持ち込む方法は今後かなり厳しくなって来ると考えています。
グイグイと強引に迫る抽選機などの誘導が嫌で、お子様を連れてそそくさとその場を避ける方も多いです。
ギブアンドテイクのバランスが間違っている典型的な例ですね。
全ての販促イベントは、休日に家族で過ごしているお客様の貴重なお時間を割いて頂いている自覚を持たなければなりません。
景品等でお子様を誘って強引に親御さんを引き寄せても、それはお互いに時間の無駄です。そこからスムーズに売れる確率はかなり低いです。
まずは、休日の家族の思い出に相応しい素晴らしい体験を差し上げる。
そこから初めて、お客様の中に『そういえば乗り換えかぁ、検討してみようかな』という心の余裕が生まれるのです。
ギブアンドテイク。
このバランスこそが、この先の販促イベント成功のキーワードです。


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