アーティストのための、デザイナーによる名刺。一生記憶に残る一枚が出来ました

こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。

 

まずは、これまで私の名刺を受け取って下さった方、ありがとうございます。

 


私の名刺は、元気にあなたの名刺入れの中でうごめいておりますでしょうか?
裏面はちゃんとまだ白いですか?
空中に浮き上がっていませんか?

 

…私の名刺をお持ちの方は分かって頂けると思います。

 

名刺と言えば、名前や連絡先、ホームページなどが記載されたカードの事ですが、私の名刺にはその情報以上に仕掛けが施してあります。
モノクロで、強烈な目の錯覚が起きる不思議なカード、それが私の名刺です。

 

企業に勤めている方は会社の名刺が使えますが、フリーランスのアーティストとなると名刺は自分で一から作らなければなりません。
逆に言えば、どんな個性的なデザインの名刺でも作れるということになります。

 

私は名刺というものは自分の分身だと思っていますので、相手の印象に残る、一目であの人だと思い出せるような個性的な名刺があればと思いプロにデザインを依頼しました。




 

アーティストの名刺は自分の分身。名刺そのものにエンターテイナーとなってもらいました

フリーランスだからこそ出来る、個性的な名刺。
ならば、名前や連絡先などの情報を載せる以外にも、もっと名刺には可能性があるはず!

 

そう思ったので、私は名刺そのものにパフォーマンスをしてもらうことにしました。

 

名刺にパフォーマンスをしてもらうと言っても、当然名刺が自分で動く訳ではありません。
ではどうしたら、もう一度眺めたくなるようなパフォーマンスを名刺がしてくれるだろう?

 

その答えの1つが『目の錯覚を起こすデザイン』でした。

 

錯視が起きるデザインに仕掛けてあるので、名刺入れの中でぐねぐねと動き出します。
また、文字やデザイン自体に凹凸加工がしてあるので、触覚にも働きかける実に奇妙な一枚になっています。

 

名刺そのものが動けないのであれば、相手の目に動いているように見えればいいのです。
普段から目の錯覚を使ったパフォーマンスをメインとしている自分にとって、これは自己紹介も兼ねた理想のデザインでした。

 

デザインというものは、文字を使わずとも自分が何をしている人間かを名刺に表すことが出来るのです。これは最早マジックです。




 

名刺交換はショーの一部。コミュニケーションと笑顔のきっかけになる名刺です。

視覚で楽しめる名刺は、それだけで誰かの名刺入れの中で異様な存在感を放ちます。
その他にも、文字やロゴにも様々な仕掛けがあるので、是非実際にお手に取って見て頂きたいです。

 

そしてこの名刺は、ちょっとしたパフォーマンスに使いやすいように様々な調整をして頂いております。
ですので、誰かに名刺を渡すとき、ちょっとしたトリックをしたいとき、実に手に馴染む最高のパフォーマンスアイテムの一つでもあります。
私にとって、名刺交換はショーの一部と言っても過言ではありません。

 

名刺を使ってちょっとしたトリックを幾つか披露してから、その名刺をそのまま渡す。
真面目な打ち合わせや会議の場でも、この名刺一枚で、一瞬で笑顔が生まれます。

 

だからこそ、私にとって名刺は名刺以上の働きをする分身のような存在なのです。

私の名刺をデザインして下さった奇才『ホヅミノエ』さん

さて、ご存知の通り、このデザインは決して私が自分でデザインした訳ではございません。
名刺のみならず、私がイベント告知のポスターや各種ロゴなどを毎度依頼させて頂いている方、それが『ホヅミノエ』さん。

 

あらゆる物事や人の特徴を斬新な発想でデザインに落とし込むホヅミノエさんの作品は、観る者の直感に強烈に訴えかける、見えない力のようなものを纏っています。

 

現在私が使っている名刺は、親友でもあるホヅミノエさんに私が放った『全て、ご自由に、お任せします』の一言から生まれました。
完成したデザインを見た瞬間の私の高揚たるや、忘れ難い感覚でした。

 

私の頭の中で漠然とした理想像があり、それを上手く説明する事が出来なくとも、ホヅミノエさんは読心術のようにそれらを汲み取りデザインとして可視化するのです。

 

抽象的な自分の中の理想像が、自分の外側の発想から具現化されるのです。

 

 

≫ホヅミノエさんについて、詳しくはこちら『しにふぃ庵

 

 

名刺が変わると流れも変わる。自分の名刺のデザインから計り知れない恩恵を受けました。

人に渡す自分の分身である名刺こそ、自分がいつまででも眺めていられる程に愛おしい一枚であるべきだと私は思います。
この名刺は、私の仕事と世界を変えたと言っても過言ではありません。

 

この名刺のお陰で、名刺を渡す行為をもエンターテイメントに出来ました。お仕事のお問い合わせもこの名刺に変えてからかなり増えました。
それだけ自分が、分身が印象に残ってくれた、大変有り難い事でございます。名刺が名刺以上に活躍してくれている証です。
名刺やホームページの働きを何倍にも高めるコツはこちらの記事で詳しく解説しています↓

 Crystal Magician® Michel
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Crystal Magician® Michel 公式サイト / 日英中トリリンガル。音と光がシンクロする大迫力のLEDショーと、世界トップレベルの水晶玉パフォーマンス。特別な日を華やかに彩る、最先端のマジックショーをお届けいたします。

名刺は日々持ち歩き、仕事での第一印象にも関わる大切な存在。
妥協しない、世界に一つ、心から好きになれるデザインをおすすめします。

 




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湘南在住の日英中3ヶ国語を話すステージマジシャン。 最先端のLED技術とマジックを組み合わせた『光と錯覚のパフォーマンス』を得意とし、全国の有名ホテルやパーティなどに出演しています。 出演のご依頼やご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。