『ゾイドワイルド』12年ぶりにゾイドが復活したので買ってみたよ!大人も本気でハマった”動き出すプラモデル”

こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。

 

やっと、ついに、この時が来ました。
12年もの間、この時を心待ちにしていました。

 

組み立て式のゾイドが、新シリーズ『ゾイドワイルド』として復活したんですよ!!!

 

子どもの頃、おもちゃ屋さんでゾイドを買ってもらって箱を抱きしめて帰る帰路は何よりもワクワクしていました。
モルガが可愛くて仕方ありませんでした。

 

そんな僕らも今では大人、今こそ好きなだけゾイドを作ろうではないか!!!




大人から子供までハマる、待望の復活を遂げたゾイドの魅力。接着剤・塗装不要の動き出すプラモデル

 

実在する生物をモデルに設計されているゾイド。最大の魅力は何と言っても組み立てたゾイドが生物さながらに動き出すこと。新シリーズ『ゾイドワイルド』では骨格や動きなどが大幅に進化し、より『生物感』がアップしております。

 

そして更に、接着剤・塗装不要に加えて新シリーズはニッパーでのパーツ切り離しまでもが不要。
あらかじめパーツが切り離されており、大人から子どもまでより安全に組み立てができるようになりました。

 

そんな大きく進化したゾイドワイルドを体感すべく、今回は代表機である『ワイルドライガー』を組み立ててみました!

ZOIDS ゾイドワイルド ZW01 ワイルドライガー

ゾイドといえばライガー。骨格から忠実に組み上がるそのギミックに感動

さぁ、お楽しみの時間です。思い出を蘇らせるときがやってまいりました。
右上の会社ロゴがタカラトミーになっているあたり、時の流れを感じますね。

 

これから更に多くの種類が発売されるわけですが、いつだってライガーはかっこいい。
ゾイドの箱ってなんで見るだけでこんなにテンションが上がるのでしょうか…!!!

新シリーズの特徴として、骨格が先に組みあがってから、アーマーを付けることが出来ます。
この後写真を載せますが、この骨格が本当によくできています。

 

 

組み立てることを”復元”と呼ぶ感じがいいよね。化石掘るのとか永遠の憧れだもん。
説明書じゃなくて、復元の書だもん。そんなんずるいやん。

箱の中身はこんな感じ。ランナーではなく、切り分けられたパーツが袋に分かれて入っています。
ニッパーで切るあの感触も好きだけど、子どもが組み立てることを考えたらこれはかなり画期的!

 

ランナーと違って袋だと混ざると区別が大変なので、全部最初に開けずに復元の書に沿って開けることをおすすめします。
パーツを持った感じもかなりしっかりしていて重厚感がすごい。

ディティールもかなり細かくなり、機構も昔のゾイドとは大きく異なっています。
復元の書はフルカラーでかなり丁寧に解説されているので、ギミックこそ複雑になったものの組み立ては昔よりも遥かにスムーズになりました。

 

モーターがかなり小さく、動作するときの音もかなり静かな印象です。
組み立てているときは、まるでパズルのような感覚。これ設計した人本当にすごいわ…

こんな感じで、まずは骨格が組みあがります。肋骨や口の中など見えないところにまでこだわって設計されていますよ。
関節部分を固定する例のキャップが新シリーズではクリアパーツになっていて、無機質な骨格がより引き立ちます。

 

ちなみにこの状態で既にこんな感じに↓バリバリ動くので、骨格形態で飾るのも面白いかもしれません。
骨格形態じゃないと見えないディティールも多くて、アーマーを付けた後にまた外したくなる…!

最低限のパーツで実現されるこの無駄のない動き。12年の進化が凄まじいゾイドワイルド。
背中にくっついているユニットは後ほど重要な役割を果たします。

 

この骨格形態にアーマーを付けることで、おなじみのライガーの見た目になっていきます。
骨格形態にほぼ全ての機構が詰まっているので、アーマーは本当にただ付けるだけ。




アーマーを取り付けて完成。必殺技の機構も搭載されているゾイドワイルド

これをパチパチはめこんでいきます。骨格の動きに合わせてアーマーも可動するようになっています。
一度つけてもまた外すことが出来るので、骨格形態にも戻せますよ。

 

そしてゾイドワイルドで感動したことの一つが、スイッチやゼンマイが完全にデザインと一体化すること。
一目見ただけではどこで起動するのか分からないほどに自然に隠されています。ちなみにスイッチの正式名称は”起動骨”。そんなんワクワクするやん。ずるいやん。

アーマーをすべて装着すれば、ワイルドライガー復元完了です!
必要最低限のアーマーだけを纏い、骨格が一部むき出しになっている感じが何ともエモい。

 

そんなこんなでワイルドライガーが完成したわけですが、ゾイドワイルドにはもうひとつ仕掛けがあります。
なんと歩行アクションだけではなく、必殺技アクション”本能解放(ワイルドブラスト)”まで再現されているのだとか。

おわかりいただけただろうか。一定の距離を歩行するとだんだんと前傾し、背中のブレードが起動する構造になっています。
組み立てていると、どのようにこのギミックが起動するのかが分かるので余計に感動します。ほんとにこれ設計した人凄すぎる。

 

ゾイドによってそれぞれ異なった必殺技が搭載されているので、組み立てて動かすのが従来よりもさらに楽しくなりました。
これだけよく出来ていると、親子で一緒に夢中になって遊べますね。ちなみにワイルドライガーは単4電池一本で動きますよ!

 

かつてのゾイド世代ももう立派な大人になってしまいました。12年ってあっという間ですね。
果てしない進化を遂げて復活したゾイドワイルド。大人になった今だからこそ、もう一度全力で遊んでみたい永遠のプラモデルです!

 




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湘南在住の日英中3ヶ国語を話すステージマジシャン。 最先端のLED技術とマジックを組み合わせた『光と錯覚のパフォーマンス』を得意とし、全国の有名ホテルやパーティなどに出演しています。 出演のご依頼やご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。