
こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。
パフォーマーとしてホテルやクルーズ、パーティなどでショーを演じる傍ら、フリーライターとしても活動しています。
ライターとしてのキャリアは現在1年ほどですが、既にライターの収入だけでも生活が出来るほどになりました。
よく人に『どうしてパフォーマーとして活動しながら突然ライターの仕事もできるようになったのか?』と聞かれるのですが、実はこのブログがきっかけでした。
今回は『未経験からライターになるにはどうすれば?』という声に応えるべく、自分が半年でライターとして生計を立てた具体的な流れを、3つのポイントでお話ししていきます。
これからWebライターを目指す方や、私のように本業とは別に書くことも仕事にしてみたい方のお役に立てればと思います。
▼この記事のもくじ
Webライターとして生計を立てるためにやったことその1. ブログを開設して記事を継続して書いた
これからWebライターを目指す方にまず最初におすすめすることが、自分のブログを開設することです。
アメブロなどの無料ブログではなく、より信頼のあるWordPressで開設することをおすすめします。
私が当ブログを開設した目的は、本業のパフォーマンス依頼のお問い合わせを増やすことでした。
『どのような記事を書けばクライアントになり得る人からアクセスしてもらえるか?』
『どうすれば狙った検索結果に表示されるか?』
自分のパフォーマンス依頼に繋げるための記事を研究する中で、検索エンジンの知識やライティングのスキルが上がっていきました。
ブログ経由での出演依頼が増えて結果が出てくると同時に記事を書くこと自体がとても楽しくなり、『ライターとして記事を書く仕事もしてみたいな』と考えるようになりました。
自分の場合は地元が湘南で観光地ということもありWebマガジンが複数存在したため、Webマガジンのメインライターとしてフリーで契約することを目標にしました。
ライターとしての実績が何もなかった自分は『アクセス数や検索順位を裏付けて、ブログそのものをポートフォリオ化できないか』と考え、実際のWebマガジンの記事を研究した上で自分の知り合いのお店などを取材させて頂き、ブログに湘南エリアの店舗紹介の記事をアップしていきました。
Webマガジンに掲載されても通用するレベルの記事を書き、検索結果で上位を獲得した記事をポートフォリオとしてまとめる、この作業を出演の合間に3ヶ月ほど行いました。
Webライターを目指す方は、まずは実際にお店や場所を取材してブログ記事を書くことをおすすめします。
自分の日記やオピニオンは好きに書けますが、何かを紹介する記事にはそれ相応の文章力が求められるため、独学でも自然と鍛えられていきますよ。
独学で文章力を鍛える際には『沈黙のWebライティング』という本が非常に役に立ちました。
これ一冊でプロとして求められるライティングスキルが幅広くカバーされているため、独学にはこれ一冊で十分です。
その2. ブログ記事をポートフォリオにまとめてライター募集に応募した
実際に取材した記事が溜まってきたらそれらをポートフォリオにまとめてWebライター募集に応募しました。
募集要項に『ライター経験者の方』と書いてある場合でもブログがしっかりしていると取り合ってくれることが多いので、まずは問い合わせてみましょう。
身近にライター募集が無い場合や、地域密着で活動したくない場合は『サグーワークス』などのサービスで『編集者・取材ライター募集!』のページから案件を探すことをおすすめします。
具体的なアクセス数や検索順位なども一緒に提出すると信頼に繋がるため、可能であれば用意できると好ましいです。
自分が最初にライターの仕事を始めた時はブログは約50記事、アクセス数は月間6000PVほどでした。そこまで高くない数字ですが記事がしっかり書けていれば十分通りますよ。
ポートフォリオには10記事ほどをまとめて、飲食店・イベント・アイテム紹介などジャンルの違う記事で応用力の高さをアピールしました。
地域密着や観光エリアのWebライターは飲食店の取材記事を増やすことをおすすめします。
以下に実際にポートフォリオに使った記事を3つ貼りましたので、参考にしてみてください。
その3. 取材・執筆効率と記事単価を同時に引き上げた
実際にフリーライターとして契約が取れたら、今度はそのメディアから信頼されるようなライターになりましょう。
質の良い記事を毎月何本も上げることができるライターは校正の負担も減るため大変重宝されます。
自分の場合は出演で地方への移動もあるため、先に取材を終わらせてから移動中の新幹線などで執筆・納品をしていたりします。
場所と時間にとらわれずに働けるのがライターという仕事の醍醐味ですが、それ故にクオリティの維持とスケジュール管理は欠かせません。
契約内容や評価にもよりますが、毎月10本などコンスタントに記事を納品できるようになったら、次は『取材・執筆効率の向上』と『記事報酬の値上げ交渉』をしてみましょう。
ライターという仕事で月収を上げる方法は主に二つ。より多くの記事を書くか、記事単価を上げるかのどちらかです。
個人的には同じ報酬金額で納品数を上げるよりも、どんどん実力を付けて記事報酬アップを目指すことをおすすめします。
どれだけ効率よく書き続けても納品数には限界があるからです。そのためライターという職業で収入を上げるには記事単価を上げていくことが近道です。
他の業種と組み合わせられて取り組めるのがライターの魅力
以上が、私が半年でライターとして生計を立てるまでに行なった実際の流れです。
ライターという職業はかなり柔軟性が高く、一人一人の持つ知識や経験がそのまま活きる、他の業種との相性が非常に良い仕事だと思っています。
取材先からパフォーマンスの仕事に繋がったり、その逆もあり非常に良い循環ができています。
現在の私の働き方をまとめると、
・ブログ経由で出演のお問い合わせを受け、取引先を増やす
・日々の出演の合間に取材を行い、記事を編集部に納品
・ライターと並行して個人的な記事は自分のブログへ投稿
・ブログ自体も収益化し、資産化していく
このようなスタイルでライターとパフォーマンスの仕事を組み合わせています。
自分の場合はパフォーマンスですがどんな職種でも組み合わせることで相乗効果を生み出します。
フリーランスで仕事をしている方にとって『本業×ライター×ブログ』は強力な武器になりますよ。
一人一人の状況にあったキャリアの積み重ね方があると思いますので、自分なりに改変して役立てていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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