
こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。
外は暑かったり、中は寒かったり、バッテバテの夏を送っている方も少なくないのではないでしょうか。
身体が資本であるマジシャンにとって、夏バテは大敵。負けたらあかん。
そんな厳しい季節を乗り越えるときこそ、栄養たっぷりの食事を心がけたいもの。
本鵠沼駅からすぐの場所に、そんなニーズをばっちり満たす素晴らしいお店がありました。
『薬膳 私ニコ食堂』と書かれた看板と、何やら現代とは思えないノスタルジーな雰囲気。
美味しくしっかり食べれて、からだに優しい薬膳定食がここにある。
店内の雰囲気も重なって、忘れられない一食となること間違いなし。さっそく中へと入ってみました。
▼この記事のもくじ
本鵠沼駅すぐの和ニコ食堂。考え抜かれた薬膳料理を、不思議な世界観の店内で。
薬膳と聞くと何だか難しくて、良薬口に苦しなイメージがありますが、ここ『和ニコ食堂』はそんな薬膳をカジュアルに美味しく頂けるご飯屋さん。
のれんをくぐれば、独特な雰囲気の装飾に目を奪われます。
どこか懐かしく異国情緒の漂う店内は、まるでどこか遠い場所に旅に来たかのような感覚を覚えるはず。
壁に貼ってあるものも、メニューも、これは何だろう?の連続。
店内をぐるりと見渡して眺めるのも、『和ニコ食堂』の楽しみの一つです。
外から店内を覗くと、一見カウンター席しかないように見えますが実は奥にも部屋があります。
こちらにテーブル席があるのですが、ただのテーブル席じゃあありません。
東南アジアの雰囲気や昭和の日本の空気が融合したような、何とも不思議な空間が広がります。
そしてこの部屋には、個人的に一番お気に入りな場所が。
この席から後ろに目をやると…
キッチン屋台があります。
もう屋内なのか屋外なのか、日本なのかそうじゃないのか。
お席に座れば、『和ニコ食堂』の世界観にあなたもきっと魅了されるはず。
独特の雰囲気にどっぷり浸ったところで、薬膳定食を頂きましょう。
お肉にお魚、その日の気分によって選べます。
さらに、全ての定食に薬膳小鉢と薬膳スープが付いてきます。これが絶品なのです!
定食の影の主役、薬膳小鉢と薬膳スープ。野菜がしっかり摂れちゃいます。
『和ニコ食堂』の魅力のひとつが、何といってもこの『薬膳小鉢』と『薬膳スープ』。
毎回メニューが変わるので、行く度に定食のテイストががらっと変わってきます。
その季節に摂っておきたい野菜や栄養がぎゅっと詰まった薬膳小鉢と薬膳スープ。
一口ひとくち、その優しい味が体に染み渡っていきますよ。
全ての定食に付いてくるので、何を頼んでも大丈夫。
お肉でもお魚でも、絶妙にマッチする味付けになっています。
そんな『和ニコ食堂』の定食メニュー、これから紹介するのはあくまで一例。
日替わりメニューもあるので、行く度に新しい味に出逢うことができますよ。
しゃきっとヘルシーにいきたいならこれ!水餃子定食
パクチーとラー油が好きなら間違いなくこれ。
自家製水餃子を特製ラー油とたっぷりパクチーで味わえます。
まるで小籠包のような、肉汁たっぷりの水餃子は何も付けずにまずはそのまま食べてみて。
そこに、生のパクチーの突き抜けるような香りと、特製ラー油の痺れる爽快な辛さを追加すれば、気付くとご飯が一瞬でなくなります。
お好みでお酢や醤油を付けても美味しいです。
私はそのままの味が好きなので、パクチーとラー油でもりもり食べています。しっかり味が付いてますよ!
身体の芯から温まる。数種類の生薬のコンビネーション、参鶏湯定食
身体の芯からポカポカしたい。おなかに優しいものが食べたいなら、迷わず参鶏湯(サムゲタン)定食を。
数種類の生薬が配合されているので、食べた瞬間からじんわりと温まってきます。
生薬と聞くときつい味のイメージがありますが、一口食べればそんな不安は飛んでいきます。
鶏肉の旨味がしっかり溶け込んだスープに、ほんのりと香る独特なスパイシーな香り。
言葉で表すには難しい奥深い味、言うならば、身体が自然と欲しがる美味しさ。
真夏にも、真冬にも食べて欲しい元気が湧いてくる参鶏湯です。
これぞ日本の味。人気の日替わりお魚定食
極端にあっさりしたものが食べたいわけではないけど、お肉を食べるには少し重い…そんな日は日替わりお魚定食が絶対おすすめ。
今回は鯖の塩焼きを頂きました。
焼く前の鯖も見せてもらえるのですが、写真で見るよりも一切れはかなり大きく肉厚なサバでした。
脂がしっかり乗っているサバの切り身を、旨味を閉じ込めるように焼き上げた一品。
焼き魚、薬膳小鉢、薬膳スープに白いご飯。
これぞ日本の薬膳定食というべき、どんな気分のときでも大満足の定食です!
本鵠沼の落ち着いたライフスタイルにぴったりな『和ニコ食堂』。テイクアウトも出来ちゃいます。
本鵠沼の落ち着いた雰囲気やライフスタイルにぴったりな、多くの方に愛される『和ニコ食堂』。
お昼どきや帰り際に、テイクアウトで購入することも出来てしまいます。
薬膳小鉢の中身や各種おかずはもちろんのこと、お弁当の販売もありますよ。
個人的なテイクアウトのおすすめは、薬膳ハンバーグ。
ボリュームがあるので、お家に中途半端に冷凍ご飯が余ってしまったときなどに、ぜひ買って帰って欲しいですね。
お家でも、お店でも、気軽に薬膳をライフスタイルに取り入れられる『和ニコ食堂』。
長年にわたり多くの方に愛される理由が、ここにあります。
和【nico】
神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3丁目5-2
open11:30- close15:00
TEL:0466-27-9384
火曜定休


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