鎌倉 OXYMORON(オクシモロン)の看板カレーを地元民が全力レポ!スパイスを使った絶品スイーツやレシピ本も

 

こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。

テレビや観光雑誌でその名を聞いた方も多いでしょう、鎌倉を代表する大人気のカレー専門店『OXYMORON(オクシモロン)』

 

いつ訪れても行列が絶えないお店、鎌倉OXYMORON(オクシモロン)は一言で”〇〇風カレー”と表すには難しい、独特のスタイルの一皿が特徴です。
写真を見ても、味を想像するのは難しい!ということで、今回は鎌倉OXYMORON(オクシモロン)の看板カレー2種と、スパイスが効いた個性派スイーツを全力でレポしてきました。

 

見て美味しい!食べて美味しい!…だけではなく、“食べて楽しい”なんとも不思議なカレーライス。
これぞまさに、お皿の上の異文化交流。カレーライスの常識をひっくり返すような仕掛けがありました。

鎌倉OXYMORON(オクシモロン)、和×カレーの地位を確立した名店

OXYMORON(オクシモロン)は、鎌倉では小町と御成に2店舗が展開されています。
本日訪れたのは御成。小町通りの賑やかさから少し離れた、落ち着いた雰囲気が魅力です。

 

とはいえこちらも勿論ランチタイムには行列が。
私はお昼前にお店に入ったので待つことはなかったですが、その後は4組、5組と待ち人数が増えていきました。

そんな大人気のカレー専門店 鎌倉OXYMORON(オクシモロン)。
その店名の由来をメニューの隅に見つけました。

 

オクシモロンとは
“反対の意味の語を組み合わせることにより、奥行きのある印象を生み出す語法のこと。”
まさにこの言葉が体現されたカレーを、後ほど味わうことになります。

鎌倉OXYMORON(オクシモロン)、実はかなりお手頃価格でボリュームたっぷりのカレーが食べれてしまいます。
せっかく頼むなら、セットメニューが絶対おすすめ。

 

今回は『カリー+飲み物+甘いもの』のセットにしてみました。
このセットで頼むと合計金額から300円もお得になりますよ。

充実の自家製ドリンクメニュー。カレーにぴったりの、甘さ控えめすっきり仕上げ

鎌倉OXYMORON(オクシモロン)の豊富な自家製ドリンクはどれもカレーによく合う甘さ控えめのすっきりした味。
こちらは自家製レモネード。ほんのりと香る主張しすぎないはちみつの存在感と、爽やかに抜けるフレッシュレモンの風味が心地よい、さっぱり仕立てのレモネードです。

 

一般的なレモネードはかなり甘みが強くはちみつの風味も目立つ印象ですが、このレモネードはまさにお水を飲むようにスッと飲めて、べたつく感じが全くありません。
カレーの辛さとコクと絶妙にマッチする自家製レモネード、暑い日は特におすすめですよ!

こちらはラッシー。ラッシーと言えばインド料理の飲み物として定番の、ヨーグルトをベースに作られるドリンクです。
濃厚なものから水っぽいものまで、レシピにより様々なスタイルのラッシーが存在しますが、ここ鎌倉OXYMORON(オクシモロン)はさらさらとした甘くないラッシーです。

 

まるで牛乳のようにさらっとしていて甘さはほとんど無いのですが、ヨーグルトの風味は存在感バツグンです。
濃厚な味わいは好きだけど、甘すぎるものはちょっと…という私みたいな方にぜひともおすすめしたい一杯。カレーの辛さにまろやかなコクで調和するラッシーは、スパイスが効いた料理になくてはならない存在です。

根菜とねぎが身体に染みる。マイルドな『和風キーマカリー』

鎌倉OXYMORON(オクシモロン)といえば、この和風キーマカリーのイメージを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などで幾度となく紹介された、たっぷりの小ねぎが見た目にも鮮やかな看板メニューです。

 

キーマカリーって結構スパイシーなイメージがありますが、この和風キーマカリーは中辛でもかなりマイルドでその味わいはまさに和食。
その秘密は、味付けに和の調味料『しょうゆ、みりん、お酢、みそ、かつおぶし』などが使われているからなんです。

 

そして、和風のカレーに見事に調和する、たっぷり散らした小ねぎの風味と食感。
薬味と一緒に食べることで、もったりせずに最後まで美味しく頂けます。

さらに、ここ鎌倉OXYMORON(オクシモロン)では全てのカレーに、ごろごろ野菜のお漬け物が付いてきます。
ほんのりゆずの香りと生姜の風味が心地よい、どのタイミングで食べても美味しい影の主役。

 

和の味付けにたっぷりの薬味、そしてゆずの香りのお漬け物。
これまでの日本のカレーの常識をひっくり返すような、とことん和風なカレーに衝撃を受けます。

和とエスニックを行ったり来たり。『エスニックそぼろカリー』

和風キーマカリーと対をなすもう1つの看板メニューが、こちらの『エスニックそぼろカリー』。
こちらは味付けにナンプラーなどが使われており、辛さも和風キーマカリーよりも強めです。

 

そして何と言ってもこの一皿の魅力は、四隅に盛られた4種類の薬味、パクチー・大葉・三つ葉・小ねぎのコンビネーション。
どの薬味をスプーンですくって食べるかで、和風とエスニックという真逆のテイストを一度に味わえます。

 

見た目にも鮮やかで、まるでお皿の上に森があるよう。
お家でも真似したくなるようなワンプレートの異文化交流、まさにOXYMORONなカレーなのです。

そんな楽しいカレーを食べた後には、お口直しのくるみのお菓子が頂けます。
スパイスの効いたカレーを食べた後の、甘くて香ばしいくるみは格別!

 

こちらのくるみのお菓子、レジにて販売されているので、『もっと食べたい!』って方は買って帰ればくるみ祭りが出来ますよ。
さてさて、お口直しが済んだら食後のデザートをいただきましょう。

カルダモンが香る珍しいスイーツ『マンゴーとレモンのクルフィ』

一見するとアイスクリームのようですが、正確には『クルフィ』というインドのデザート。
マンゴーの果肉がごろごろ入った、ねっとり冷たい食感が特徴的です。

 

そしてこのクルフィ、独特の爽やかな香りがあるのですが、その正体はカレーでも使われているスパイス、カルダモン。
カレーの後のデザートにふさわしい、スパイスが効いた冷たいスイーツなのです。

 

クルフィの他にも各種ケーキやプリン、コーヒー尽くしのパフェなども頂けます。
カレー専門店ながら喫茶店のようにバリエーション豊かなスイーツが揃っていますよ。

思わず買って帰りたくなるアイテムの数々。大人気のレシピ本は目から鱗の一冊です

レジのそばに目をやれば、お菓子やスパイス、小物などここでしか買えないアイテムが揃っています。
今回は本格的なチャイがいつでも1人分作れる、手のひらサイズのチャイセットを購入しました。

 

その他にも実際に鎌倉OXYMORON(オクシモロン)で使われている食器や、各種スパイスなども揃っています。
中でも大人気なのは公式レシピブック。この本、ただのレシピ本ではございません。

 

鎌倉OXYMORON(オクシモロン)のカレーの豆知識から、自宅で再現できる斬新なお料理テクニックまで、美しい写真とともにまとめられた”公式ガイドブック”と呼ぶに相応しい一冊なのです。
こちらはインターネットや書店で購入することも出来ますので、鎌倉OXYMORON(オクシモロン)ファンなら絶対に手に入れたい一冊です。


鎌倉OXYMORONのスパイスカレー ~スパイス5つからはじめる、旬の野菜たっぷりの具だくさんカレー~

一度食べれば忘れられない。和とカレーの奇跡の融合

日本でカレーライスと言えば、ご飯にかかった欧風カレーにらっきょうと福神漬け。
そんな日本でも最近はエスニックブームもあり、タイカレーやインドカレーなど、様々なルーツのカレーがより手軽に味わえるようになってきました。

 

そんな中、あえて極限まで和を取り入れることで生まれた、優しい味わいの和風のカレー。
そんな鎌倉OXYMORON(オクシモロン)の唯一無二の一皿を求めて、今日も鎌倉には行列が伸びています。

 

 

OXYMORON
OXYMORON komachi
オクシモロン コマチ
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F
Tel:0467-73-8626
Mail:info@oxymoron.jp
営業時間:11:00~18:00(LO 17:30) 水曜定休

OXYMORON onari
〒248-0012
神奈川県鎌倉市御成町14-1 御成ビル1F
Tel:0467-40-5633
Mail:onari@oxymoron.jp
営業時間:11:00~19:00(LO 18:30) 火曜定休

The following two tabs change content below.
湘南在住の日英中3ヶ国語を話すステージマジシャン。 最先端のLED技術とマジックを組み合わせた『光と錯覚のパフォーマンス』を得意とし、全国の有名ホテルやパーティなどに出演しています。 出演のご依頼やご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。