
こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。
水晶玉を浮かせるショーを日々演じて生活している、怪しいお兄さんでございます。詳しくは『About』をみてね。
さてさて、そんな変わったことをしながら現在は日本の鎌倉という場所でのんびりしている訳ですが、実はニュージーランドの公立高校『Papanui High School』を卒業しております。
ニュージーランドの南島クライストチャーチで高校卒業し、半年間オークランドで働きながら大学に通ってから、帰国してプロパフォーマーになるというフリーダムな人生を送っている私ですが、今回はそんな私のクライストチャーチでの高校生活を赤裸々にお伝え致します。
『ニュージーランド留学ってどんな感じなんだろう?』
『クライストチャーチってどんな街なのかな?』
『羊の群れが家に押し掛けて来たりしない?』
そんな疑問にこの記事でさくっと答えてしまいましょう!
▼この記事のもくじ
クライストチャーチで高校生活!大学のように自由な時間割で勉強が楽しすぎる
↑色々な国から人々が集まる多民族国家。世界中に友達ができた。
ニュージーランドの公立高校では、日本の高校生活では考えられないほど、自由に勉強ができます。
自分の興味のある科目で自由に時間割を組むそのスタイルはまるで大学。
多民族国家であるニュージーランドの教育は多様性を尊重するため、最低限のルールさえ守ればやってみたいことや挑戦してみたいことにすぐに触れられる環境が揃っています。
自分は当時、英語クラスに加えて、Microsoft Officeや人工知能、統計学や生物学について学んでいました。今思えばガッチガチの理系科目ですね笑
時間割ですが、日によってはお昼で学校が終わったり、朝が遅かったりなど人によって全て異なります。
↑生物学のフィールドワークで校外へ。白いのは全部羊である。
そして日本の高校とは違い授業ごとに教室が全て変わるため、生徒は時限ごとに教室を移動します。
自分のいた高校は広かったので、学校を端から端まで歩くと結構かかりました。
しかも、時限と時限の間に10分休みなどはないため、かなりアバウトに時間割が進んでいきます笑
全員がそれぞれの教室から移動して来て、集まり次第ゆるーく授業開始…といったような実にマイペースな教育環境です。
そして、実践的な教え方が重視されているのも魅力です。
例えば生物学の授業ではしばしばフィールドワークで自然に出かけていましたし、Microsoft Officeの授業では架空のクライアントから依頼を受けてシステムを作っていく…といったような『授業→仕事』に直結するような体験が豊富でした。
住まいは、ホームステイをするのが一般的
↑初年度の大雪。湘南海岸出身の自分は経験したことのないふわふわの雪だった。
留学中の住まいですが、ホームステイをするのが最も一般的です。
ホームステイと一口に言っても、場所によって暮らしは十人十色。
現地の家族の一員として迎えられるようなホームステイから、部屋だけ提供してもらって一人暮らしのように静かに暮らすホームステイまで、実際の環境は家庭によって大きく異なります。
↑家の中にカモの親子が迷い込んで来たときの図。マジでパニクった。食パンで外に誘導。
自分はホストマザー1人だけが住む2階建ての家に住んでいましたが、ホストマザーは仕事や私用で出かける日も多かったので、2階を丸ごと自由に使わせてもらっていました。
なので、ホームステイでありながらまるで一人暮らしのように自由に料理をしたり人を呼んだりして気ままに暮らしていました。
たまに短期で留学生の方がホームステイに来たときはホストマザーと一緒に食事に行ったり、リビングでみんなでおしゃべりをしたりと、一人暮らしとホームステイのいいとこどりでした。
実際に住む前に可能な限り下調べをしておくと、自分の希望する生活スタイルに合ったホームステイ先とマッチングしやすくなりますよ。
部活動は夏と冬で変わることも
↑バドミントン部キャプテン時代、大会で優勝し学校で表彰された。表彰状は今でも宝物。
ニュージーランドでは運動部が『サマースポーツ』と『ウィンタースポーツ』に分かれています。
たとえば、テニスはサマースポーツで、バドミントンはウィンタースポーツ。
冬はテニスやらないし、夏はバドミントンしないのです。
『なんで!?』って思うかもしれませんが、ニュージーランドの部活動事情はこんな感じ。
逆に捉えれば、夏と冬で異なる部活動を楽しめる…と考えることもできますね。
日本だと運動部をかけ持ちするって中々大変ですが、ニュージーランドだとそれが出来ちゃう。
せっかくの留学期間、ぜひともシーズンごとに様々なアクティビティに打ち込むことをおすすめします。
クライストチャーチはのどかで落ち着いた美しい街
↑倒壊したカセドラルの代わりに建てられた教会。なんと素材は紙。設計は日本人建築家の坂茂さん。
私がクライストチャーチに移り住んだときは、ちょうど大地震の直後でした。
至る所で道路が割れ、街の中心部はバリケードで封鎖され、クライストチャーチのシンボルであるカセドラルは倒壊していました。
クライストチャーチで暮らした2年間、ずっと街の復興を見届けてきました。
あれから5年、日本から絶えず現地の様子を見守っていましたが、現在では街の中心部もリニューアルされて、路面電車も再開。
ふたたび美しいクライストチャーチがよみがえりました。
↑水平線へと道が続くような、New Brighton Beachの絶景。この景色が大好きでよく訪れた。
これからクライストチャーチに行く方は、生まれ変わった美しい姿を目の当たりにすることになるでしょう。
私も次に観光で行く際には新鮮な気分で街歩きを満喫しようと思っています!
ニュージーランド、そしてクライストチャーチでの高校生活はのどかで、かけがえのない人生の思い出です。
のんびりした時間と大自然の中で、たくさんの事を経験してみてください。私が生きる上で大切なヒントは、この街で見つけました。
オークランドでの生活はこんな感じ!こちらの記事も併せてお読み下さい!


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