
こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。
私は以前、とある携帯キャリアの販売スタッフとして働いていました。
現在はフリーのプロマジシャンとして生計を立てている訳ですが、度々携帯ショップの販促イベント出演のご依頼を頂くことがあり、今もなおショッピングモールや携帯ショップにはご縁がある人生を歩んでおります。
販売スタッフ側・イベント出演者側のそれぞれの視点から販促イベントを経験し、その中で数字獲得に繋がっている販促イベントの共通点を常に研究しておりました。
その結果から導き出された、私が提案したい数字に繋げやすくお客様にご満足頂ける販促イベント。
それが、『ケータリング×マジシャン』です。
主な理由を簡潔に述べると、
『食×エンターテイメントの二重のアイスブレイク』
『調整可能なクロージングタイム』
『食べ終わったお子様を退屈させない』
の3つとなります。実際にこの組み合わせで全国の携帯イベントでノルマ件数を達成してきました。
それでは、一つずつ掘り下げていきましょう。
▼この記事のもくじ
理由1.
携帯ショップイベントで満たす、人類共通のニーズ『食』と予測不能なマジック。集客からスムーズなクロージングへ繋げます
↑実際のイベントの様子。イオンモール水戸内原にて
携帯ショップ販促イベントの集客において不動の人気を誇るケータリング。
やはり人類共通のニーズである『食』は何よりも強いです。景品に興味がない人でも、ケータリングには参加率が高い傾向があります。
基本的には片手で食べられるクレープや定番の焼きそばなどがメインになってきます。
軽食をお渡しした後は店内、ショッピングモールの場合は会場付近のベンチなどでお召し上がり頂く訳ですが、そこで重要になってくるのがクロージングのタイミング。
食べ始めたお客様にすぐに声をかけても、当然ですがお客様は困ってしまいます。
ケータリングは人気の一方で、クロージングのタイミングが非常に難しいのです。
そこでアイスブレイクの達人でもあるマジシャンをクロージング前に活用します。
普段からレストラン等の食事の席で演じているマジシャンは、お客様が快くマジックを楽しんで頂けるよう最善のタイミングで声かけを行います。
小腹が満たされたタイミングでマジシャンがお声掛けし、マジックを楽しんで頂いた後はマジシャンが販売スタッフへと繋ぐ。このような理想的な導線を作り出す事が出来るのです。
また、料金訴求をマジックを通して行うことが可能なので、クロージング以前に目玉となるプランや施策をあらかじめ提示することが出来ます。
クローザーの負担を軽減しつつ、お客様に効率よく施策の内容をご理解頂けるため、私は毎回必ず料金訴求マジックを入れています。
どんな演出でも料金訴求は可能なのですが、トランプが次々に変化するマジックを通してプランを説明することが多いですね。
理由2. クロージングが手一杯でも大丈夫。複数のお客様に向けて一度に演技が出来るマジシャンがいればお客様の待ち時間は思い出に変わる
スタッフが全員対応中なのに店内にはお客様が。ケータリングも食べ終わってしまう…
ラッシュ時に起こりがちなこの状況は上手く活用して更なる獲得に繋げましょう。
この場合クロージングも出来ず、お客様は料金プランを詳しく知れずでお互いに非常にもったいない時間となってしまいます。
しかし、お客様が軽食を召し上がっている間にマジシャンが複数のお客様を巻き込んだ小規模のマジックショー(サロンマジック)を行えば、ラッシュ時の待ち時間ですらお客様の思い出となり、クロージングの機会増加も期待できるのです。
また、マジシャンからお客様への一方的なパフォーマンスのみではなく参加型の演目も豊富なので、見ず知らずの方同士が一緒に笑顔になれる賑やかな光景は、好印象で明るいお店の雰囲気作りにも繋がります。
ケータリングとマジシャンが揃う事で、ラッシュはチャンスに変わるのです。
理由3. ご家族連れの不安要素、お子様が退屈してクロージングが中止してしまう状況をクリア出来る
ファミリー層向け販促イベントにおける一番の課題は、お子さまがぐずってしまうことです。
プランの説明が済み、ご契約中の内容と比較して頂きいざ商談へ…と思った次の瞬間、あまりの退屈さに機嫌を損ねてしまうお子様。焦る親御さん。結局そのまま商談は中止…
お子様からすれば当然のことで、せっかくのお出かけ中にひたすら大人の事情に付き合わされたら退屈でしかありません。
ケータリングのクレープで一時はご機嫌のお子様も、食べ終わればクロージング中に退屈してぐずってしまいます。
これも、お互いに非常にもったいない結果ですよね。
このタイミングこそ、マジシャンの腕の見せ所です。
お子様の心を開き、関心を集める事が出来れば、その子にとって退屈だったはずの時間は魔法のようなひとときに変わるでしょう。
私はパフォーマンスはもちろんですが、時にはマジック以外のコミュニケーションに重きをおいて一緒にお話ししたりしています。
ある時は、子ども達に人気のゲームの話をしながら、複数のお子様相手にマジック含め30分ほどお話していたこともありました。
大喜びのお子様、笑顔で帰られるご家族、やり切った顔のスタッフ。
これこそ、ファミリー向け販促イベントの成功ではないでしょうか。
『また来たい』と言って頂けるお店になるイベントを
販促イベントにおいて数字獲得は確かに重要な目標ですが、その数字はお客様の満足と納得の先にあることを忘れてはいけません。
『またこのお店に来たいな。』お客様にそう思って頂くには、何よりも販売スタッフや店舗に好印象を持って頂くことが大切です。
携帯ショップイベントにおいてマジシャンは、単にマジックを披露してお客様にご満足頂くだけではなく、販売スタッフの方々が最高のパフォーマンスを発揮出来るようアシストする重要な役割であると私は考えています。
私が実際に行なっている、ゲストマジシャンの枠を超えた立ち回りはこちらの記事で実例を交えて掘り下げております。
せっかく予算を掛けてイベントを開催するならば、コストパフォーマンスの高いイベントを実現しましょう。
携帯ショップイベントをお考えの際は、是非『ケータリング×マジシャン』の組み合わせをお試し下さい。


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