【海外公演】台湾・高雄市「衛武營國家藝術文化中心」にて水晶玉パフォーマンス

2025年5月30日と6月1日の2日間、台湾・高雄市の衛武營國家藝術文化中心にて開催された「《樂在其粽》端午市集」に出演しました。
近未来的なデザインが印象的な「衛武營國家藝術文化中心」は、オペラハウスやホール、カフェを備えた巨大な複合文化施設。

この端午節の週末には、色とりどりの食事やハンドメイド雑貨が並ぶ大規模なマルシェが出現し、会場全体は家族連れを中心とした多くの来場者でにぎわっていました。
今回は3人組のパフォーマンスユニット「肆舞藝」として出演し、日本と台湾の文化を融合させたダイナミックなショーをお届けしました。
開演前から多くの観客がステージ前に集まり、熱気あふれる雰囲気の中でショーがスタート。

日本と台湾のパフォーマンススタイルを融合させた斬新な演出に、ショー開始前から期待が高まります。
最初にメンバーの「映映」が華やかな扇子の舞を披露し、舞台に「表演開始」の文字が現れると、会場からは大きな拍手が湧き起こりました。
続いて、私からは和の旋律に乗せた水晶玉パフォーマンスを披露。
最大7個の水晶玉を用いた音楽とシンクロした演出では、客席から感嘆の声と拍手が巻き起こり、前方に浮遊する水晶玉をカメラに収める観客の姿も多数見られました。

さらに、日本の太鼓を使ったコールアンドレスポンスで観客と一体になった手拍子の掛け合いを楽しんだ後は、クライマックスとして映映と綠豆によるアクロバットパフォーマンス。
息を呑むような連続技に、ステージの背景まで埋め尽くした観客から鳴り止まない拍手が響き渡りました。

台湾の伝統行事を祝う特別なイベントにて、このような文化を越えた特別なパフォーマンスを披露できたことを心から嬉しく思います。
ご覧いただいたすべての皆さま、そして共にショーを創り上げた映映と綠豆に心より感謝申し上げます。
