鎌倉の老舗クレープ『コクリコ』の魅力。もちパリな生地を、シュガーバターで味わい尽くす。

 

こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。

軽食にもスイーツにもなる、みんな大好き焼きたてクレープ。

 

クレープといえばフードワゴンのイメージが強いですが、ここ鎌倉で40年以上も愛される老舗クレープ店『コクリコ』はまるで喫茶店。
落ち着いた雰囲気の店内で、焼きたてクレープを座って食べることが出来るお店なんです。

 

そんな鎌倉クレープ『コクリコ』は小町通りと御成通りに2店舗があるのですが、小町通り店は人通りも多く常に行列。
今回は鎌倉駅の西側、賑やかな通りから少し離れた御成店でゆったり過ごして来ました。

鎌倉の老舗クレープ店『コクリコ』は行列必至。出来るだけ並ばず食べるなら御成店がおすすめ

できるだけ並ばずにゆっくりとクレープを味わいたいなら、間違いなくコクリコ御成店へ行くことをおすすめします。
小町通りは鎌倉駅前の観光のメインストリートということでかなり混み合いますが、御成通りは駅前観光のメインエリアから少し外れているので並ばずさくっと買えますよ。

 

鎌倉を散歩しながら食べ歩くのも楽しいですが、過酷な気温の日や歩き疲れたときは店内でゆっくり食べるのがおすすめ。
お食事クレープをいくつも頼んでみんなでシェアしている方もいらっしゃいました。定番クレープからかなりレアなクレープまで色々あるので、あれこれ食べ比べるのが楽しいのです。

コクリコ御成店の店内は天井が高く、入ってみると外から見るよりもずっと広く感じます。
木のぬくもりに包まれるコテージのような店内にクレープ生地の香りが漂う、まさに夢の空間。

 

テーブルの幅も広いので、鎌倉のガイドブックを広げながらクレープ片手に休憩する方も。
温かい紅茶やコーヒーを飲みながら、焼きたてクレープをのんびりと楽しめます。

コクリコではクレープが焼かれていく様子を目の前で観ることができますよ。
フードワゴンとかだとなかなか間近でクレープ焼くところって観れないので、これを観てから焼きたてを食べると格段に美味しい!

 

鉄板を見ていただくと分かりますが、コクリコは一般的なクレープよりもかなり大きめ。
クレープ自体の大きさもさることながら、包まれている具材も想像以上のボリュームです。

生地を味わう。昔ながらのシュガーバター

そんな鎌倉コクリコの長年愛されるクレープ生地を味わうなら、シュガーバターがおすすめです。
熱々の生地にたっぷり染み込んだバターにシャリッとしていながら甘すぎないお砂糖。

 

シュガーバターはシンプルながらクレープの中で最も奥が深く、一歩間違えばギトギトのベトベトにもなりかねないメニュー。
ここ鎌倉コクリコのクレープはバターのコクと染み加減が絶妙で、たっぷりのお砂糖と裏腹に甘すぎる感じが一切ありません。

 

シュガーバターが美味しい、それすなわち材料やその焼き方に徹底的にこだわっている証なのです。

分厚いハムとざく切りレタスの歯ごたえが抜群のハムレタス

お食事系のクレープも充実している中、今回はハムレタスをいただきました。
まず印象に残るのは、分厚いハム。一般的な薄いハムではなく、写真のようにしっかりと分厚いハムがたっぷり包まれています。

 

そして厚切りのハムによく合うのが、大きめカットの新鮮なレタス。
想像を遥かに超えてくる中身がぎっしり詰まったクレープをひとたび味わえば、コクリコが鎌倉で長年愛されてきた理由が分かります。

 

いままでも、これからも。鎌倉に焼きたてクレープの香りが漂います

食べ歩きメニューが豊富な鎌倉駅前で、40年以上に渡り不動の人気を誇ってきた、鎌倉『コクリコ』。
風に乗って漂ってくるクレープ生地の甘い香りは、思わずお店に吸い寄せられる魔法です。

 

片手で食べ歩きでも、店内でゆっくりでも、どちらも楽しめるのが鎌倉『コクリコ』のスタイル。
鎌倉散歩の道中で緑の看板が気になったら、そろそろおやつの時間です。

コクリコ 小町通り店
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-6-4
TEL: 0467-22-7286
営業時間: 10:00~18:00 日曜営業
定休日: 無

コクリコ 御成通り店
神奈川県鎌倉市御成町10-6
TEL: 0467-23-8551
営業時間: 10:30~18:30 日曜営業
定休日: 月曜日

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湘南在住の日英中3ヶ国語を話すステージマジシャン。 最先端のLED技術とマジックを組み合わせた『光と錯覚のパフォーマンス』を得意とし、全国の有名ホテルやパーティなどに出演しています。 出演のご依頼やご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。