故郷湘南から、人々に笑顔を。私がクリスタルマジシャンを名乗る理由

 

こんにちは。湘南のクリスタルマジシャン Michel(@michel_orbs)です。

 

私は自身を正式には『クリスタルマジシャン』と名乗っています。
マジシャンではなく、クリスタルマジシャン。
透明なものを演技中によく使うのは勿論なんですが、深い理由と信念のもと造語で名付けました。

 

世の中には素晴らしい表現力や技術を持ったマジシャンやパフォーマーが沢山おります。彼ら彼女らのショーや作品を観ることが、私は幼い頃から大好きでした。
彼ら彼女らの演技から多大な感動やクリエイティブなヒントを得ながら成長した私は、気付けば同じ芸の道を歩んでいたのです。

 

大きなくくりでは、今の私はマジックを演じる機会が多いので『マジシャン』です。
あえて私が自分を『クリスタルマジシャン』と呼ぶのは何故か。そこには物心ついた時以来、抱いてきた想いを込めています。

地球は芸術家だと思った。宝石に心魅せられた幼少期

物心ついたときから私が心惹かれ続けてきたもの。それが、『宝石』です。
加工され規則的にカットされたものよりも、特にクラスターや原石に興味を示していました。

 

ガラスやアクリルではなく、大自然が作り出した結晶の色鮮やかさに衝撃を受けたのを今も覚えています。
あまりにも独創的な形、グラデーションの掛かった無数の色、その美しさに劣らない強靭さ。
『この結晶を、ただずっと眺めていたい』。当時はその一心でした。

 

この結晶はどこから来たのだろう。そんな事を考え始めたと同時に、自然に興味を持ち始めました。
昆虫とは。魚とは。海とは。森とは。日が沈むまで図鑑を読んでも時間は足りませんでした。
暇さえあれば湘南の海を散歩し、小さな山に入っては隅々を探検していました。

 

自然が作り出す色とりどりの景色や、個性豊かな生物たち。それは私の肉体でさえも。
この頃から、『あの宝石達はこの自然から来た。地球は偉大な芸術家なんだ』と思い続け現在に至ります。

闘病生活の末、海を渡った。その先に見えたもの


↑飛行機からの眺めるニュージーランド上空。

 

かつての私は小学校高学年の時から高校2年生まで、脳神経系の病と闘っておりました。
高校2年生まで絶えず投薬治療を受け、数年間は学校も満足に行けない生活をしていました。
苦しかった投薬治療が終わった数ヶ月後、人生にかすかな希望が見え始めた私は家族と話し合ってある決断をしたのです。

 

『小さい頃から憧れていた大自然の国、ニュージーランドに1人で行ってみたい』

 

今思えば、病み上がりで当時体重38kgまでやせ細った無知な高校生が何を言っているんだという感じですが、その後本当に日本を飛び出し1人で3年程現地で生活しました。
日本の高校を中退し、現地先住民マオリ族の公立高校に入学した私の人生は大きな転機を迎えます。
渡航当時17歳。英語も殆ど喋れないまま海を渡り、ニュージーランドに飛び込んだのです。
(闘病記やニュージーランド生活記は改めて文に起こそうと考えています)


↑元気になった、18歳の時の写真。大好きなNew Brighton Beachにて。

 

様々な国から来た人々が共に暮らす国。どこまでも続く雄大な自然。ここが、海の果て。
この時もう一度、改めて思ったんですよ。
『地球って凄すぎる、面白すぎる、美しすぎる』と。
現在のパフォーマンスに込めるエネルギーはこの想いに他なりません。

そして私はコンタクトジャグリングと出逢った

実は小さい頃にマジックが好きだった私。
横浜大道芸が大好きだったので、みなとみらいに毎週行っては大道芸人の川原 彰さんやポールさんのパフォーマンスを楽しんでいました。(勿論、お二人とも今も現役ですのでみなとみらいを訪れたら是非!)

 

彼らに憧れて何かしてみたくなったものの、身体が小さく指も細かった私はアクロバティックなジャグリングを始めようという気には到底なれませんでした笑
なので、幼稚園〜小学生時代はトランプ一つと東急ハンズで買ったマジック道具が宝物。
小さな手で、バルーンアートを作ったりマジックをしたりと楽しんでいました。
小学校時代に入院していた時も、マジック道具とバルーンだけは持っていったのを覚えています。

 

その後、海外に行ったりなんだりしている間は自分の事で精一杯。日本に居た頃の趣味からは全て離れてしまいました。
さらに帰国してからは、日本の若者のレールからはとうに外れていたので、将来を模索しながらバイトに通う日々。
そんなある日、ひょんな事からひび割れた水晶玉を手にします。
相変わらず宝石大好きでしたので、何に使う物なのかをすぐに調べました。

 

この時、コンタクトジャグリングという技術を生まれて初めて知り、一瞬で虜になりました。

 

衝撃でした。水晶玉が宙に浮いて演者と一緒に踊っているのです。自分にも出来るのだろうか。
その日から、バイトに加えて独学と憶測にまみれたコンタクトジャグリングの猛練習生活が始まりました。
どこに行くにも、カバンの中には水晶玉。この時から今日まで毎日欠かさず持ち歩いています。

友人を待っている間の駅前や、旅行先の森の中など、行く先々で練習をしました。
練習する場所によって全く違う、水晶玉に映り込む景色。

 

透明な水晶玉に映し出される多彩な地球の姿に再び魅了され、同時に『透明なもの』が持つ力に気付いたのです。

 

見えるけど、見えない色。
遥か遠くの山々や空の色を忠実に映す色。
澄み渡る川の水、吹き荒れる風、人間の眼に宿る色。

 

透明とは。何て力強い色なのだろうかと、そんな事を考えていました。

かつて自分が大好きだったマジックをふたたび…宝石達と共に

コンタクトジャグリング。
ジャグリングと呼ばれてはいるものの、そのふわふわと宙に浮かぶ姿はまるで魔法のように見えます。
コンタクトジャグリングに組み合わせてお互いを引き立てるような存在となるパフォーマンスとは何だろう。

 

そんな事を考えた末に、私は『マジックをもう一度やってみよう』と決意したのです。
マジックは技術・道具・視覚効果などが複雑に組み合わさっており、数え切れない程の演技が存在し日々生み出されています。
全く同じ手順でも演じるマジシャンによってその見え方はまるで違う。
更にその演技がある統一された世界観に落とし込まれたとき、それはまるでミュージカルのような、映画のようなエンターテイメントになるのです。

 

コンタクトジャグリングの探求と平行してマジックを追求する中で、私はとある自問自答をしました。
『自分らしいマジックとは。コンタクトジャグリングとハーモニーを奏でるマジックとは。』
世の中には眼を奪われる程鮮やかに鳩を出すマジシャンもいれば、観客の目前で美女をまっ二つに切断してしまうマジシャンもいます。
彼ら彼女らの素晴らしい演技を私が学んで模倣しても、『私らしい』『私がやるべき』演技ではありませんでした。

 

彼ら彼女らが演じるべきものだからこそ美しいのであって、私が演じて同じ覇気が出せる訳がありません。
コンタクトジャグリングを核とした私のパフォーマンスとシナジーを生み出せる演技とは。
テレビで見たような何でも出来るマジシャンに小さい頃はなりたかったのですが、今の自分は少し違うようでした。
そんな中、こんな事を思いついたのです。

 

『宝石達とマジックを演じてみよう』

 

クリスタルボールを使ったコンタクトジャグリングに合う演技を探し、学ぶというよりも。
その世界観に合うものを使って自分らしい演技を学び、作っていけばいいんだと。
パワーストーンと呼ばれる宝石達は、持ち歩いたりアクセサリーになったりと幅広く使われています。
もしパフォーマンスの中で共演者のように宝石達と演じる事が出来たら…

 

小さなテーブルの上ですら雄大な絶景になると確信したのです。

見えるけど、見えないもの。私のショーは、魂を込めた透明な世界

私のパフォーマンスに完成はありません。同じものも、ないと思います。
流れる水のように、その日の気分でも少しずつ変わります。
最近ぼんやり思っていることは…『紙で出来た透明なトランプが実現出来たら欲しいなぁ』とかをのんきに考えています。

 

昔から物事を無駄に考えすぎる性格故に、考えすぎるとろくな事がないので、基本は直感に任せて演技を作っています。
直感で完成した演技を練習すると不思議な事に、思いもしなかった面白いものが出来上がっているからです。
それを人前で演じさせて頂いていると、また面白いアイデアがふいに降りてきて、それを繰り返します。

 

そんなふうな、とある日の私の直感の詰め合わせが私のショーです。

 

『直感』と言葉で簡単に言っても、それは目に見える物ではありません。
でも、それが面白い演技やアイデアとなって人の心を動かす事ができる。

 

目に見えない透明な力、『直感』に導かれた演技に、私の魂は込められています。

パフォーマンスは仕事でもあり、私の自然な生き方の一つ

…そんな理由から、私は自分の事を『クリスタルマジシャン』と名乗り活動をしています。

 

常に何かしらを持ち歩いておりますので、どこかで見かけたら話しかけてください、何かが起こります。
各種SNSでは日々の活動の様子や、活動を通して得た様々なお仕事のノウハウ、ショーでは演じない演目の気まぐれ動画など、自由に発信しております。

 

お誕生日パーティーからお祭りイベントまで。規模を問わず、ご予算に合わせた出演のご依頼を承っております。
定番のパフォーマンスではございませんが、かつて見た事のないような、思い出に残る絶景(ショー)をお届け致します。
ショーのご依頼以外でも、海外からの方に向けた湘南の観光案内からイベントの企画、占い師やライターなどもひっそりやっていますので、そちらのご相談もいつでもお待ちしております。
もしご縁がございましたら、こちら『Contact』からお気軽にご連絡下さいませ

 

湘南を舞台に、クリスタルマジシャンとしての活動をメインにのーんびりと生きております。
私についてずらずらと書いていたこの記事をここまで読んでくれて、本当にありがとうございました。
ここまでしっかり読み込んでくれてたそこのあなた。お会い出来るのをこちらこそ楽しみにしております!

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湘南を拠点に全国で活動する、通称『クリスタルマジシャン』。 水晶玉パフォーマンスとメンタリズムを組み合わせた洗練された世界観のパフォーマンスで、各種イベントや企業パーティー等に出演しております。 日本語と英語での会話及びショーが可能です。 出演のご依頼・ご相談等、全国どこからでもお気軽にお問い合わせ下さい。